HPのブログに投稿 今回は街散歩で買うコーヒー豆
HPブログに記事あげました。
こちらは本当に思っていることを書くのでネガティブな感想がはいる事ありますが、サンパウロさんが良いお店なのは間違いないです。普段はもっと安い豆を買っていますが、それでもかなりおいしい。利益をまともに上げようとしているお店の中では個人的にはトップ級の数店舗の中に入ります。
でここからがほんとの話というか言いたい事
私の好みあった店 多分コーヒー淹れて飲んでもらった人の感想からしても凄い高評価と思われる店 一番おいしいと感じる店は港区にあるお店でここは商売やる気がない。よその半値とはいかないけれども常識外れの値段で売ってます。ただ店が開いているのかよくわからず非常に入りにくいです。でも小売しかしていないそうです。
2番目は大田区にあるのですが、ここも店があるのか無いのかようわからん見た目してます。普通のお宅感たっぷり。 どちらも店主はかんじの良い方ですが、店舗運営は癖だらけ。
両店とも評価まったく気にしていないし、自分がやりたいようにやってます。ネットの評価なんてまるで無視。知らないともいうかな。
当然採算なんかあまり考えておらず、こちらがこれでやっていけるのかと心配になるぐらいで、聞いてみましたがなんとかなるそうです。完全に趣味でやっているとしか思えない。コーヒーが好きで長年の経験に基づいて損しなきゃいいやって感じです。
街歩きしていると、コーヒー以外でもこういう情報がほとんどでない。たぶん店主も面倒だからあんまり売れなくとも良いと考えているとしか思えないお店に当たるのが醍醐味です。
好きを追いかけて達人・名人のレベルになった人は思い通りに店舗運営してもなんとか道が開けるらしい。もっとそんなお店が楽に暮らせて増えてくれると嬉しい。
城南地域以外は良くわかりませんが、東京は懐が深く楽しい街です。情緒ないけど川崎もそうだなぁ。横浜も港町らしい混とんとした雰囲気がまだ残っていて面白い。それもこれも長い期間平和ボケしていても生きていける社会があるからなので大事にしたいな~って薄ぼんやりと思ってます。
黙っていても人の暮らしに合わせて街は変わります。無理して変化させてもなんかこう変な街になっちゃうんだよな。
今は情報収集やどのようにお客さんに見せるかが商売をやる上でとても大事ですが、突き抜けた名人級のお店はそうでもないというお話でした。