Fabってさ

元町工場運営のオッサンがFabとコワーク運営すると・・・

コワークの経営というかそのちょっと裏側① なぜ始めたか

前回fabのなので今回はコワークについて

 

 コワークはfabより知名度があるし

利用している方もいると思いますので、

説明というより運営の状態 またなぜ始めたかをとりあえず書きます。 

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写真は移って来た直後のフロアと入口の様子

UVプリンタとレーザーカッタの場所は今も変わってません。

 

 おおたfabが今の場所に移ってきてもう間もなく3年

コワークが順調に経営できているかといえばどうかな。

閉鎖に追い込まれることはないので、

端に棒にもかからないほど状態が悪い訳ではありませんが資金効率は、

おせじにも良くありません。

コワーク独自の売上が計画を上回りませんし、伸びが鈍い。

有り体に言えば投入資金が思うように回収できない。

おおたfabは株式会社が運営しているので、

建前として利益の追求があります。

ピボットの早いネット系の事業法人ならとっくに

見切りつけてます。

 

 利益追求がスマイルリンク株式会社としては、

最優先課題というわけでもないので、

稼がないと続けられないので儲けようとあがきますが、

そこはそれ

大損して継続不可にならなければよしです。

できれば少し黒字を出して余裕をもって次の課題に取り組みたいと考えてます。

ちょっとの黒字が新規の事業では

けっこうきつかったりするのですが・・・

 

コワークは簡単に開業できますが、

自分の物件でない限り利幅が狭く利益を出すのは難しいことは

開業する前から分かっていました。

開業時点で蒲田に、もう営業しているコワークがありましたので先行利益がないのも分かっていました。

どうも新宿とか渋谷なでのターミナル駅周辺のコワーク以外は利益が出しにくそうだ。

とも見学に行ったり話を聞いたりした中で

なんとなくわかった状態で開業しました。

蒲田は東京のはずれで、

どちらかといえばコワークとしての条件はさほど恵まれてません。

分かっていてなんで開業したか・・・

 

バカじゃね。

確かに・・

基本やってみたかったから

ですかね。

大赤字出して生活に差し支えなければいいかな~

たぶん大丈夫だろー

そんな感じではじめました。

 

20代から零細企業の運営をしてきて

その会社もバブル崩壊を持ちこたえ

21世紀になってからなんとかおしまいにできたし、

株式相場にも手を出しいて

ブラックマンデー乗り越えて

その後の日経8000円に向かう市場の中を

これまた手傷を負わず撤収できたのがちょっと経験になっていたのだと思います。

なんとなくですが、

手仕舞いするタイミングは過去の経験から学んだ気がしてます。

 

だから50代後半になってからでも新しい仕事わ始めるのに

ほとんど不安はありませんでした。

最悪手仕舞いは、迷惑かけずに出来そうだと思っていました。

もっとも運営は、パートナーに任せれば大丈夫だろ

俺よりずっとうまいはず。

俺は彼女の経験のない金銭周りを押さえておけばいける。

という思いがあったからですけどね。 

それは今のところ問題ありません。

だから健康であれば

まだまだ続けていけるでしょう。

 

写真は現在の入口  

だいぶ賑やかになりました。

中ほどのおおたfabのアクリル看板の上には、

ここで仕事をしている法人等の小さい看板があります。

今9つ貼ってあります。

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入口から奥を見たところ ずいぶん賑やかになってます。

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入口左はショップ棚 主におおたfab会員さんの作品販売

奥はリモートブースです。塾を運営している会員さんが、リモート講義によく使ってます。

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リモートブース側から入口を見たところ

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固定席ゾーンとフリー席 静かに仕事や勉強などするスペースです。

入口写真の青いパーティションの先です。       

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  現在 ざっとこんな感じです。