Fabってさ

元町工場運営のオッサンがFabとコワーク運営すると・・・

なかなか安定しない

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 写真はプラレールを改造した懸垂式モノレールなのだが中々うまく走行しない。

100円ショップで売っている商品を只今絶賛改造中

もともとはテクニカルライターの大谷さんが考案した方式を改造してより走行安定性をますための改良(?)しているのだが、意外と難しく難航中

 

 実際に作るといつも大概失敗して、

えっちらおっちらひとつづつ問題点をつぶしていく。 

 

実際に作るとどんどん問題が発見され

解決するごとにぼやけていた視界がクリアになっていく。

これは作る醍醐味だね。

たいへんだけど楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栽培その後追記

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イチゴの花も咲いてました。

まだ寒気に当てていないので花芽持たないはずなんですけど・・・

2~3日前から外気温が下がってきたので

夜外に出して寒気に当てています。

1か月ほどさらすと花芽が発芽するはずなんですけど・・・

フライングしている奴がいるw

 

栽培その後

トマトとイチゴ栽培の現状です。

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トマト天井届きました。1.5mはあると思います。

イチゴは葉が増え1枚1枚が大きくなりました。

10cm以上あります。

トマトは12月には食べれると思います。

イチゴはもう少し寒くなったら花芽を出芽させるために外に出します。

あらためて最初の写真を見ると大きくなってます。

ちょっと早すぎんじゃね。

目標 ビルの中の果実栽培

またまた間が空いてしましました。

お伝えしたい事いっぱいあるのですが間に合いません。

この1か月間にもいろいろやったのですが、

お伝えするところにまで時間が取れていません。

 知りたい方 facebookyoutubeチャンネル見てください。

一番わかるのは、おおたfabのイベントに参加してみてください。

遊びながらちょっと勉強できます。

 

で今回特にお伝えしたい事

ビルの中でイチゴとトマトの栽培テスト始めました。

 以前からFabLabでは、バイオもやろう!やった方がいいんじゃない

という話が出ていましたが、

なんかさぁ~

それっておおたfabらしくないなーって勝手に決めやる気なかったです。

発酵やったってさ~なんか面白くなさそうだもん

と決めつけてました。やれば面白いはずなのに・・・

 

ところが知り合いで礫耕栽培の装置の開発をはじめ

その様子を

facebookにあげておりメロンなんかがなっているのを見て

オフィスの中でメロンか・・・

観葉植物より面白いよな。

面白いことはおおたfabで試さにゃいかんで、

今回キットを購入してみました。

 

 

礫耕栽培は水耕より通気がよく

水分が循環するので生育がよいとの触れ込みです。

 

で写真は装置です。

鉢植えに水を循環させるだけ

わかってしまえば簡単ですが、実際ここまで装置として成立させるのは

かなりめんどいと思います。

 

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たったこれだけです。

写ってませんが台の下に水を循環させるポンプがあります。

台の後ろ写っているグレーのパイプが水の通路です。

屋内なので直射日光があたらないので、植物育成LEDも買ってみました(別売)

まだ設置してません。

なくても育ちそうですが、上手く育たないかもしれないので保険です。

とりあえず今回栽培するのは

イチゴ 4株

トマト 3株

になりました。

 

年末ごろ結果でそうです。

これでよい結果が出たら春先はメロンの準備をします。

 

 

あっという間に夏はすぎていく・・・

また1か月開いてしまった・・・

 

8月も20日以上終わった。最早8月もあと1週間

前回のブログ投稿から

デザインフェスタに出て

プペルのVRイベントやって

3Dプリンタを使ったものつくりの体験会3回やって

インターンの相手して

通常のおおたfabのイベントをこなし

その間に自分の製作もし

改めて書いて見ると忙しい訳だ。

いささか疲れました。

面白かったけどね。

以下やったことの羅列

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デザフェス用ディスプレイの製作途中の写真 サーボモータで駆動 

デザフェス終了後 光ったりあれやこれやするため現在改造中

9/15に開催予定の”大田fab祭り”に間に合うか?どうでしょう。

 

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 右はVRを見ている参加者 

左はVRの1場面を抜き出してキーホルダーにしたもの

VR動画は、vLabが製作しおおたfabで定期的に上映しています。次回は9/8開催予定

 

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3Dプリンタを使ったものつくりの体験会

参加者 盛り上がってます。

自由に作らせると面白い発想をする子が必ず何人かいます。

 

 

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高専インターンたち

今回はプラレールの改造

期限までにプレゼンに使うサンプルを作ること

3DCADに向かっているだけでは解決できません。

短時間で作るためのアイデア絞り出せるかな~

時間制限があるためぼんやりする暇なし

 

全員が違う回答(違う形)を出してきて興味深い。

 

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通常のおおたfabのイベント

通称”ポンコツロボットの会”(素人でもロボット作りたい!)の風景

今回は左写真のスマートカーの組立

ESP32を使ってセンサーやモータ駆動を勉強してきて、

いよいよ実物製作にかかるにあたり

検討するためキットでまずは製作してみよう!

で 問題なくキットが使えることがわかったので

次は個人で改造に取り掛かります。

Ardunino uno相当基盤 モータドライバ2個 モータ2個 超音波センサー等キットで1500円以下のものがみつかりました。

こいつをベースにハード・ソフト改造していきます。

 

8月はこんなことやってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すいませんね。サボって でもメンバーさんは活発になっている。

ブログなかなか書かなくて申し訳ありません。
それでも時々読んでくれる人がいるようでありがとうございます。
嬉しいです。
 
いまおおたfabでは.メンバーの方が自分で企画して開催するイベントが増えてきています。
運営とすれば大変ありがたいことです。
自発的に開催されるイベントはコミュニティーの活性化につながります。
 
 思うに習う・学ぶは大事ですが、自分のことを大人かも?
と思っている人は学ぶよりアウトプットをどれだけするか、
アウトプットできるものを持っている人は”どんどんやってみる”が
進歩が速いように見えます。
 少なくとも私は失敗した方が覚えます。
 
 はるか昔のことですが、
学校を卒業するためにした勉強って何だったのだろうね。
何に使うかわからなかった各種の講義はまったく身につかなかった。
 効率的に学んだらもっと役に立つ人間となり、
少しは嫁に対抗できたかも知れないなぁ
学校を否定するつもりはありませんが、
効率の良い知識の身に着け方を理解しておけば違う人生になったかもと考えることはあります。
 しかし持って生まれたサボリ癖のため、たいして変わらないような気もするが・・・
まぁ考えてもしょうがない。
 
 話を変えますが、とにもかくにも日本の社会 特に会社とお役所は失敗を嫌う。
失敗しないで成功すれば一番なのだが、そんなことは出来るわけがない。
少なくとも私のようなボンクラにはさ。
失敗してはいけないというニーズに答えて、社会が作られている。
そりゃ息苦しくもなるよね。
 
 さて、おおたfabでのほとんどのメンバーさんの活動は個人活動が大半です。
失敗しても個人の問題だからけっこう大胆な実験ができます。
その実験のひとつが自発的に開催するイベントです。
 
まず
”ちいさい事業勉強会 -起業、副業、趣味の商品化ー”
これは、2~3年前から開催されているイベントというよりは勉強会ですが、皆さん自分の開発した商品を売り始めています。
 お客様よりいろいろな反応が返ってきていて面白いですよ。
良い話ばかりではなくしんどい話もあり、
イベント開催時は盛り上がりいつも時間延長になってしまいます。
内容はあまりにも生々しいので、いくら読んでいる人が少ないとはいえ
不特定多数の人の目に触れるところで具体的な書くのは無理です。
すいません。
 
 やってみればわかるけれど、自分でイベントを企画し実行すれば普段の仕事と違う知識が要求されて、最初はまごつくし、
手間の割には受け取るものが少ないような気がするけど、
やらなければ0であり、0はいつまでたっても0
自分でやってみれば何か得ることは確実にあります。
 
 あと会員がおおたfabを使って運営しているイベントに
『教え合いの出来るリアル自習空間』
があり月1回のペースで開催してくれてます。
お互いに教え合い覚える時間を少しでも減らせれば
という趣旨 で始まったようです。
相互に自分の持っている特技で回答するので、
一方的に教わる関係ならずいいです。
 
特に最近は会員さんも増え運営の手を離れた自発的な活動が増えてきています。
 
 はっきり言ってしまえば自分で動ける人はどんどん自分で考えて
動き仲間を増やして
自分が出来ることの範囲広げていきます。
 
何をどうすればいいかわからない人たちは、
動ける人にくっついていけばいいんです。
私自身 町工場の運営からFabLabやコワーキングの運営に仕事が変わり五里霧中の状態からスタートしています。
とーぜん失敗だらけです。
わからないことはわかるようにすればいい
 
 ようは決定的は失敗をして致命傷を負わなければ再起は可能
それだけは身についたような気がするw
 
 
 
 
 
 
 

おおたfabを運営しているスマイルリンクという会社

 おおたfabはスマイルリンクと言う会社が運営しています。
 
スマイルリンクは創立して7年程の会社です。
最初の2年は休眠会社でありました。
設立当時は私もまだ自分の会社の鉄工所が
まだ活動していてそれにかかりきりであったことや
社長はまたサラーリマンで会社は作ってみたかったから・・・作ってみた。
作り方も勉強だしね。てな感じです。
 
 実際は何するかまったく決まっていなく、とりあえず形から入ってみた。
ようは趣味・娯楽です。
でも会社設立にはお金かかります。
ただ私立大学の学費より安かったような記憶があります。
割と簡単にできますが、なにもありません。
やること決まってないんだもの。
経費・税金考えたら個人事業で青色申告の方がお金かかりません。
 
設立当時は私は自分の会社を経営しておりました(偉そうにいってんじゃねぇ)
従業員は10名ほどいる典型的な下請け会社
ようは町工場です。
その話はまた別の時に書きます。 
 
そのころスマートフォンが本格的に売れ始め
関連したもの作ろうとなりまして
企画して作ったのがのがスマーフォンスタンド
これは2年間で1万個ぐらい売れたように記憶しております。
これは私がやっていた鉄工場で生産いたしました。
これの山を越えたころにスマイルリンクは休眠会社でなくなりました。
 
 
そんな時ある展示会にでましたところ
3Dプリンタ作らない?という話が舞い込み
じゃつくってみるかで
他社と協力して作ったのがDS1000という3Dプリンタでした。
 
DS1000を作り始めたころ社長が会社を辞めて
スマイルリンクだけで働くようになり
会社として動き出しました。
それが5年ほど前だったと思います。
 
とりあえず現在も会社存続しています。
スイルリンクという会社は基本
自分たちで企画したものしかやってきていません。
自慢できるようなことがあるとしたら
好きなことやって5年生き延びた・・・
それって自慢にならない。
 
確かに経済的には成功しておりませんが、
かなり面白い月日でした。
なんたってやりたいことしかしないからね。
楽じゃないけどこんな楽しみかたがあるんだと
再発見の日々だったような気がします。
 
ここ数年
特におととしと去年は
製造業がなんのノウハウもないままコワーク施設を運営するため
どっから手を付けていいのすらわからず試行錯誤の日々で
それ以外はほとんど企画・開発が出来ない状態でした。
 
まだまだあちこち手と入れていかないと
効率的な運営(=収益を上げる)に届かないのですが
2年の経験で何をすればよいのか少しは見えてきたような気がします。
開発の山は越えたような感じです。
これからのブラシュアップが良い商品(場所)にするための
正念場ですね。
 
そうは言っても余裕が出てきたので
こんなブログもかなり飛び飛びながらですが
書くような時間が取れるようになってきました。
 
私としては、
コワーク件ファブラボを運営しながら
会員さんの企画したものの商品化のお手伝いや
スマイルリンクとしての企画や商品化に
少し時間を割いていくつもりです。
さけるといいけどなぁ