Fabってさ

元町工場運営のオッサンがFabとコワーク運営すると・・・

商品開発について

商品開発は楽しい。

 

 

 

が、泥沼である。

 

過去

3Dプリンタの開発やスマイルリンクで開発販売した商品は

売れた売れないは別として

すべてやっているときは時間も滅茶苦茶になりがちだった。

過ぎてしまえばたいていは楽しい時間ではあるけれどもね。

時間が取られるのは、仕方がないとしても

問題を一つ解決するとほとんどの場合別の問題が発生し、

際限なく広がっていく。

これはけっこう精神的に来る。

精神的だけなら何とか免疫力が付いたかもしれないが、

財布にもかなり大きな打撃がある。

これはどうにもならない。

 

どこかで諦めて区切りをつける訳だが、

渦中にいると仕事と生活の距離感が

無くなり会社で寝泊まりする輩が現れたりする。

自ら招くブラックである。

情けなや・・・

 

おおたfabの運営が、思い通りにいっている状態とは

まだかけ離れてはいるが、

そろそろ目途が立ったというか

最初よりは落ち着いてきた。

 

 そうするとなんか作りたくなるんだよね~

まったく病気か。

 

おおたfabの目的のひとつに

コミュニティを作っていくがある。

コミュニティがあるといろいろと人に

相談できるのだな~

そうするとなんか開発が、

できそうな気分になってしまうんだな。

これが

いかんな~

 

今までも数社で開発してきたので、

相談しながら進めてきて

それでも泥沼に嵌ったことはままある。

というかほぼ嵌る。

三者的視点に立てば

たぶん映る風景は対して変わっていないのだろうな。

 

 

しかしだな

長年下請けとしても

開発案件のお手伝いもしていたが、

お手伝いと自分の案件は

集中度が違う。

意気込みが違う。

結果楽しさが違う。

 

やっぱり自発的にやると

楽しさが違う。 

愚痴っても結局

開発するのだけどね。

 

ただ経験もいくらか積んだし

前よりリスク管理は出来るようになったかな。

そう思いたい。

 

ひとりでやるよりは

かなり楽なはずだ。

 

fabの仲間と開発するということは

そういうことだと思う。